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出っ歯の相談をしている親子

子どもの出っ歯の原因と治療法!出っ歯を放置するリスクとは

2024年7月25日

こんにちは。山口県長門市にある歯医者「田中歯科医院」です。

「子どもの前歯が出ている」「出っ歯はいつから治療したらいいの?」など、子どもの出っ歯が悩みで矯正治療を検討している方も多いのではないでしょうか。前歯は目立つため「子どものコンプレックスになってしまうでは」と心配する保護者の方もいらっしゃるでしょう。

今回は、子どもの出っ歯の原因や治療法はもちろん、出っ歯を放置するリスク、出っ歯にならないための予防法についても詳しく解説します。

出っ歯とは

出っ歯のイメージ

正式名称は上顎前突(じょうがくぜんとつ)という出っ歯は、上の前歯が下の前歯に比べて大きく前に突き出している状態のことです。日本人に多く見られる不正咬合で、歯並びがガタガタしている叢生よりも治療が難しく審美性に大きく影響します。

骨格性上顎前突と歯槽性上顎前突の2種類あり、上顎が成長しすぎている場合や下顎の成長が妨げられている状態の骨格性上顎前突だと、舌が喉のほうへ落ち込むことがあります。舌が気道を狭めるため、睡眠時にいびきをかきやすいなど、睡眠時無呼吸症候群の症状が出ることもあるでしょう。

一方、前歯の傾斜などの歯並びにより出っ歯になる歯槽性上顎前突の場合、口が締まりにくく口呼吸になりやすいです。口呼吸が原因で口腔内が乾燥すると虫歯菌が繁殖しやすくなります。虫歯や歯周病、口臭の原因になるので早めに治療するようにしてください。

歯槽性上顎前突は、骨格に問題がある骨格性上顎前突に比べて矯正治療しやすいとされています。出っ歯が口元の見た目や身体の健康に及ぼす影響は個人差があるため、口腔内の状態を正確に把握し、適切な治療を施すことが重要です。

子どもが出っ歯になる原因

指しゃぶりが原因で出っ歯になる子供

出っ歯は見た目に影響しやすく、コンプレックスにつながるケースが多い歯の悩みといえるでしょう。原因は習慣や癖、口内環境、先天的な要因などさまざまです。

習慣や癖

日常生活の中の習慣や癖で、出っ歯が悪化してしまうケースがあります。お子さまに下記の癖がある場合は注意すべきでしょう。

・指しゃぶり
・爪を噛む
・唇を吸う
・頬杖をつく
・口呼吸
・舌癖

歯は歯槽骨に支えられているため、歯を通して歯槽骨に圧力をかけ続けると、少しずつ歯が傾いたり移動したりします。その特性を活かして歯並びを整えるのが歯列矯正です。

指しゃぶりの癖は、意図しない方向に対して歯槽骨に圧力をかける行為となります。指しゃぶりをすると前歯に強い圧力がかかるので、顎や歯の発達が活発な時期の子どもにとって将来の歯列に悪影響を及ぼしやすいです。

また、爪を噛む癖も指しゃぶり同様に、上の前歯には前に出す力、下の前歯には内に倒す力が加わります。子どもが爪を噛むのを見つけたら、歯並びが悪くなることを伝えた上で注意しましょう。

口の内側から唇を吸う癖が続くと、下顎が内側に押され上の前歯が前に押し出される要因となります。普段から口呼吸で唇の筋肉が緩んでいる場合や、舌を歯の裏側に強く押し付ける癖、上の歯を押す癖がある場合も、出っ歯につながりやすいので注意しましょう。

さらに、頬杖は顎の関節に負担をかけ、顎のバランスが悪くなったり上の前歯が押し出されたりする原因になります。

顎や歯のバランスが悪い

顎や歯の大きさが影響して、出っ歯になるケースもあります。上顎が下顎に比べ大きすぎる、下顎が小さすぎるなど、上下の顎のバランスが悪いと出っ歯になりやすいです。

また、顎が小さく歯が大きい場合、スペース不足で前歯が前方に押し出され、歯並びが悪くなってしまいます。

乳歯の虫歯など口内環境によるもの

乳歯が虫歯になり、歯根に異常が出ると永久歯が生える際にその部分を避けて生えてきます。永久歯が理想的な位置に生えず、ずれると出っ歯につながることがあるでしょう。

先天的な要因

先天性欠損は、先天的な要因から永久歯が生えてこない症状です。歯の位置がずれたり、傾いて生えたりして、出っ歯の原因となります。

先天性欠損かどうかはレントゲン検査で発見できます。生えてくる歯の位置を誘導して対処します。

また、衝撃などで歯が抜けた後に放置していた場合も、同様のリスクがあるので注意しましょう。

子どもの出っ歯を放置するリスク

子どもの出っ歯を放置するリスクイメージ

子どもの出っ歯を放置すると、以下のリスクが生じる可能性があります。

虫歯や歯周病になりやすい

出っ歯になると、隣接する歯との段差や傾きにより歯磨きがしにくくなります。磨き残しから細菌が繁殖し、虫歯や歯周病になるリスクが高まるでしょう。

また、口呼吸により口内が乾燥することも、細菌が繁殖する原因です。

噛み合わせが悪化し食事がしづらくなる

出っ歯の場合、上下の前歯がうまく噛み合わないため食べ物をうまく噛みきれなくなります。前歯で上手に噛み切れないと、無意識のうちに奥歯ばかり使って咀嚼するようになります。

奥歯や顎の骨に必要以上に負担がかかるので、将来的に奥歯を失ったり顎関節症になったりする可能性があります。

滑舌が悪くなる

出っ歯になると、上下の前歯に隙間ができて息が漏れやすくなります。発音がうまくできなくなり、滑舌が悪くなったりサ行やタ行の発音がしにくくなったりするでしょう。

自分が発する言葉をなかなか聞き取ってもらえないことがストレスになり、コミュニケーションが苦手になる可能性もあります。

思春期にコンプレックスになる

一目で分かる出っ歯は、話したり笑ったりするたびに目立つのでコンプレックスの原因になりかねません。「まだ子どもだから大丈夫」と出っ歯を放置したまま思春期を迎えると、友達にからかわれることで自己肯定感が低下するかもしれません。

笑いたい時、白い歯を見せて思い切り笑えるように早い段階で出っ歯を治療したほうがよいでしょう。

子どもの出っ歯の治療方法

子どもの出っ歯の治療方法イメージ

子どもの出っ歯の治療は、1期治療を6歳ごろから始め、2期治療は永久歯が生えそろってからスタートさせます。ここでは、1期治療と2期治療について解説します。

1期治療

乳歯が永久歯に生え変わる6〜12歳前後の成長期に行う治療を、1期治療と言います。顎の骨の成長を利用して骨格のバランスを整えながら、出っ歯を矯正します。

1期治療で使用する装置はいくつかありますが、出っ歯の治療で使用することが多いのは、急速拡大装置、マイオブレース、床矯正の3つでしょう。

マイオブレースは、出っ歯を引き起こす原因とされる指しゃぶりや口呼吸、舌の癖の改善にも有効です。シリコン製のマウスピースを、就寝中と日中も1〜2時間程度装着し、美しい歯並びを目指しながら正しい顎の発達を促します。

急速拡大装置は、上顎を広げて歯列を整えるためのスペースを確保することが可能です。顎の骨を広げて前歯を後ろに下げるスペースを確保できたら、出っ歯を改善できるでしょう。

顎の成長に合わせて徐々に骨を広げていくため、痛みを感じにくく子どもの負担が少ないのが特徴です。

2期治療

永久歯が生えそろってから行う治療が2期治療です。1期治療で歯並びを改善できなかった場合に行われ、通常の矯正治療のようにワイヤー矯正やマウスピース矯正で歯並びを整えます。

ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる装置を歯につけ、ワイヤーを通して徐々に力を加えて歯を移動させる矯正治療です。矯正器具が目立つ、痛みが生じやすい、歯磨きがしにくいなどのデメリットがありますが、幅広い症例に対応できるため多くの方がワイヤー矯正を受けています。

マウスピース矯正とは、透明なプラスチックのマウスピースを装着し時間をかけて歯を移動させていく矯正治療のことです。食事や歯磨きの際は取り外し可能ですが、1日20〜22時間以上装着するように指示されることが多いです。

1〜2週間に一度マウスピースを交換する必要があるので、自己管理が重要な治療です。装置が透明で口を開けても目立ちにくいので、周囲の目を気にせず安心して治療を受けられるでしょう。

子どもの出っ歯の治療は何歳から?

子どもの出っ歯の治療の開始時期イメージ

子どもの出っ歯の矯正を始める年齢は、歯並びの状態により異なります。小学校1年生にあたる6〜7歳が目安となるでしょう。

6~7歳ごろに矯正を始めることで、顎の成長を活かしてスムーズに治療を進められます。骨や顎の成長をうまくコントロールすれば、2期治療が必要なくなるケースもあります。

また、6歳未満の場合は、成長とともに歯並びが整うケースもあるため急いで治療する必要はないとされています。歯科クリニックを定期的に受診し、確認してもらいながら治療開始時期を検討しましょう。

子どもが出っ歯にならないための予防法

出っ歯にならないように歯科医師へ相談をしている子供

子どもが出っ歯にならないためには、指しゃぶりや口呼吸などの癖を5歳までに治すのが理想です。治らない場合は、歯科クリニックに相談しましょう。

「乳歯は自然に抜ける歯だから虫歯になっても問題ない」と考える方も多いですが、適切なケアを怠ると永久歯の歯並びに悪影響を及ぼします。

虫歯や歯周病を予防することも、出っ歯や歯列不正を防ぐためには非常に重要です。日々の口腔ケアを丁寧に行い、虫歯・歯周病のリスクを抑えましょう。

また、定期的に歯科医院を受診することも重要です。定期検診を受けていれば、自覚症状が出ていない初期段階の虫歯や歯周病を発見できる可能性が高いです。また、矯正治療をするべきかどうかも確認でき、適切なタイミングで治療を開始できるでしょう。

まとめ

出っ歯治療をした子供

子どもの出っ歯の原因として挙げられるのは、指しゃぶりや口呼吸などの口周りの悪い癖です。永久歯の歯列に悪影響を及ぼさないためにも、悪い癖は早めに改善するべきでしょう。

子どもの出っ歯の治療は6〜7歳前後から開始できます。早期に治療することで、骨や顎の成長を活かして治療を進められるでしょう。

子どもの出っ歯が気になる場合は、まずはかかりつけの歯科クリニックを受診して相談しましょう。すぐに治療を開始するとは限りませんが、治療の選択肢が広がる可能性が高いです。

お子さまの出っ歯の治療を検討されている方は、山口県長門市にある歯医者「田中歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院では、一般歯科だけでなく成人・小児の矯正治療や審美歯科にも力を入れています。ぜひ一度ホームページをご覧ください。ご予約・お問い合わせもお待ちしております。

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