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歯科検診の費用はいくらくらい?歯科検診を受けるメリットと内容も解説

2024年3月28日

こんにちは。山口県長門市にある歯医者「田中歯科医院」です。

「歯科検診は大切って聞くけど、歯に悩みがなくても行くべきなのかな?」「歯科検診はどんなことをするのだろう?」など疑問をおもちの方がいるのではないでしょうか。

子どもの頃は学校で歯科検診を受ける機会がありましたが、大人になってからは歯医者に長らく行っていないという人も多いでしょう。

ご自身の健康な歯を守るためには歯科検診を受けることが非常に重要です。

今回は、歯科検診を受けるメリットや歯科検診にかかる費用、行う内容について解説します。

歯科検診の費用

歯科検診の費用イメージ

まずは、歯科検診にかかる費用について解説します。

歯科検診は基本的に健康保険が適用されるので、3割負担の方の費用の相場は2,500円〜4,000円程度です。

ただし、この費用は行う検査・処置の内容などにより異なります。歯科検診で重度の虫歯などが見つかるとさらに追加で費用がかかる可能性があります。

定期的に検診に通えている方であれば、5,000円以内でおさまることがほとんどでしょう。

保険診療と自由診療で費用は異なる

歯科検診を「保険診療」で行う歯科医院と「自由診療」で行う歯科医院があります。歯科検診を保険診療で行う歯科医院は、厚生労働省が定める「歯科診療報酬点数」と呼ばれるものに沿って治療費が決められています。

歯科診療報酬点数は医療機関が行う1つひとつの検査や治療に対して細かく点数がつけられ、1点=10円として換算されます。そのため全国一律で、実施する医療行為に対する費用が決まっているのです。

虫歯などが進行しているために検査する項目が増えたり、処置の内容が変わったりすると費用が変わります。

一方で、歯科検診を自由診療で行う場合は自由に値段を設定できるため、同じ検査や処置でも歯科医院ごとに費用が異なるのが特徴です。また、保険診療とは異なり、健康保険が適用されないため全額(10割)自己負担となります。

多めにお金を用意しておくか、ホームページなどでおおよその費用を確認しておくとよいでしょう。

歯科検診を受けるメリット

歯科検診を受けるメリットイメージ

虫歯などで歯医者を受診すると、治療完了後「次は検診に来てください」と言われた経験がある方がいるのではないでしょうか。「何も症状がないのに歯科検診に定期的に行かないといけないのだろう?」と疑問に感じる方もいるでしょう。

ここでは歯科検診を受けるとどのようなメリットがあるのか解説します。歯科検診を受けるメリットには、おもに以下のようなものがあります。

・虫歯・歯周病などを予防できる
・トラブルを早期発見できる
・自分の健康な歯を長く使える可能性が高まる

それぞれくわしく見ていきましょう。

虫歯・歯周病などを予防できる

キレイに歯磨きができていると思っていても、口の中にはどうしても歯ブラシだけでは落としきれない汚れが残ってしまうものです。

歯科検診では、口の中に残った細かな汚れを専用の器具を使って落としていきます。プロによるクリーニングを受けることで、歯ブラシでは落としきれない汚れを除去できるため、虫歯や歯周病になるリスクを減らせます。

虫歯になると歯を削ったり、神経を抜いたりなどの処置が必要になる場合があります。痛みなどの恐怖を感じる患者様も少なくありません。歯科検診を定期的に受けていればこのような精神的なダメージを受けなくて済むでしょう。

トラブルを早期発見できる

初期の虫歯や歯周病は見た目にあまり変化がなく、痛みなどの自覚症状も少ないことが多いです。そのため「虫歯かも?」と思って歯科医院を受診したときには、すでに虫歯や歯周病がかなり進行していたというケースも珍しくありません。

症状が進行するとその分、行う処置が増えたり治療の難易度があがったりします。また、治療のために歯科医院に通院する回数も増えるでしょう。

定期的に歯科検診を受けていれば、早い段階にトラブルを発見・治療できます。虫歯などの口腔トラブルを早期に発見・治療できれば痛みなどの負担を減らせたり、のちにかかる治療費を抑えたりできるでしょう。

自分の健康な歯を長く使える可能性が高まる

虫歯などで歯を削ったり抜いたりした歯は二度と元には戻りません。歯を削ることは歯の免疫力を低下させ寿命を縮めるため、たとえ人工物で歯を補ったとしても何年後かには使用できなくなったり、再治療が必要になったりすることもあります。

人工歯では天然の歯のようにしっかり噛むことが難しいと感じたり、噛み合わせに不具合を感じたりすることがあるでしょう。やはり天然の歯の使い心地には劣るのです。

定期的に歯科検診を受けていれば、虫歯などの口腔トラブルがあっても早期に対処できるため、自分の健康な歯を長く使える可能性が高まるのです。

歯科検診で行う内容

歯科検診を受ける女性

歯科検診で実施される内容は、歯科医院ごとに異なり、また患者様の症状によっても異なる場合があります。

多くの歯科検診では以下のようなことをメインに行います。

虫歯のチェック

虫歯がないかどうか、ある場合はどのぐらい進行しているのかをチェックします。歯と歯の間や被せ物の下など目で見えない部分をチェックするために、レントゲンや口腔内スキャナーなどの精密機械を使用することもあるでしょう。

歯茎のチェック

歯茎に異常がないか歯周ポケットの深さをはかったり、歯茎の揺れの程度を検査したりします。歯茎の病気である「歯周病」になると歯周ポケットの溝が深くなります。最終的には歯が抜けることもあるので、歯だけでなく歯茎の健康状態のチェックも行います。

歯のクリーニング

歯科検診では歯のクリーニングも行います。ふだんの歯磨きでは落としきれない歯の表面についた歯垢や歯石を専用の機器を使用して取り除きます。

歯垢が石灰化して硬くなった「歯石」は歯ブラシでは除去できないため「スケーラー」と呼ばれる器具で取り除く必要があります。

歯磨き指導

歯科検診では正しい歯磨きの仕方や磨き残しの多い部分の磨き方などの指導を受けられます。

自分ではお口全体を満遍なく磨けていると思っていても、歯ブラシの使い方の癖や歯並びによって磨き残しがあるケースが多いです。歯科検診では汚れが残っている部分を染め出し、磨き残しが多い部分に合わせた歯の磨き方を指導してもらえます。

歯科医院で教えてもらった磨き方を自宅で実践することで、虫歯や歯周病を予防できるでしょう。

歯科検診の制度も活用しよう!

歯科検診の制度イメージ

歯科検診は大切な歯を守るために必要なものだとわかっていても、毎回2,500円〜4,000円程度かかるので、費用を負担に感じる方もいるでしょう。自治体によっては検診を無料、または安い費用で受けられるところもあります。

また、妊娠中の方は「妊婦歯科検診」を多くの自治体が無料で実施しています。妊娠するとホルモンバランスの影響から虫歯になりやすく、歯周病になると早産などのリスクがあると言われているためです。

虫歯や歯周病を予防し、健康な歯を守るためにも、このような制度を利用するとよいでしょう。

まとめ

歯科検診のイメージ

今回は、歯科検診を受けるメリットや歯科検診にかかる費用、行う内容について解説しました。

歯科検診の費用相場は保険診療か自由診療かで異なります。保険が適用される場合は3割負担で2,500円〜4,000円程度です。また、検査項目や処置の内容によって費用は異なります。

定期的に歯科検診を受けることで虫歯・歯周病を予防できます。また、口腔トラブルの早期発見にもつながるでしょう。ご自身の健康な歯を守るためにも、歯科検診を受けることが重要なのです。

自治体によっては無料、または安い費用で歯科検診を受けられるところもあるため、利用してみてはいかがでしょうか。

歯科検診を検討されている方は、山口県長門市にある歯医者「田中歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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