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妊婦さん

妊娠中の虫歯を予防するためには!注意すべきお口トラブルも解説!

2024年3月7日

こんにちは。山口県長門市にある歯医者「田中歯科医院」です。

妊娠中は虫歯を含む口腔内のトラブルが起こりやすいです。つわりなどで思うようにセルフケアができないという妊婦さんもいらっしゃいます。

「妊娠中に虫歯があると赤ちゃんに影響はある?」「妊娠中はどのように虫歯を予防すればよいの?」など疑問をおもちの方もいるでしょう。

今回は、妊娠中に虫歯になりやすい理由や赤ちゃんへの影響、妊婦さんでもできる虫歯の予防方法について解説します。妊娠中の口腔内トラブルが心配な方は、ぜひ参考にしてください。

妊娠中は虫歯になりやすい?

虫歯ができた妊婦さん

妊娠中はホルモンの影響から身体にさまざまな変化が起こります。その変化は口腔内にも起こり、妊娠中の口内は虫歯になりやすい環境だといえます。

それでは、なぜ妊娠中は虫歯になりやすいのでしょうか。まずはその理由から見ていきましょう。

妊娠中に虫歯になりやすい理由は、以下のとおりです。

・食事回数が増える
・食事の内容が偏る
・女性ホルモンの分泌が増える
・歯磨きが困難になることがある

それぞれ詳しくみていきます。

食事回数が増える

妊娠中は胎児に栄養をおくるため、空腹を感じやすく、食事回数が増えることがあります。また、一度に多くの量を食べられず、何度かに分けて長時間食事をするという場合もあるでしょう。

食事の回数が増えたり、長時間食事をしたりすると虫歯になるリスクが高まります。では、なぜ食事の回数が多いことや長時間ダラダラ食べることによって虫歯のリスクが高まるのでしょうか。

虫歯の原因となる細菌は、食べ物や飲み物に含まれる糖を餌に酸を作り出し、歯の表面にあるエナメル質を溶かします。唾液には「再石灰化」と呼ばれる溶かされた歯を元の歯質に戻す作用があるため、時間が経つと歯は修復されます。

しかし、食事の回数が増えたり、長時間食事をしたりすると歯の再石灰化が追いつかず、虫歯になるリスクが高まるのです。

食事の内容が偏る

妊娠中はこれまで好んでいた食べ物を急に受け付けなくなったり、代わりに甘いものや酸っぱい物を好んで食べるようになったりして、食事のバランスが崩れることがあります。

甘いものは糖を多く含むため、虫歯の原因となる細菌の餌になります。また、酸っぱい食べ物を食べると口の中が酸性に傾きやすく、歯が溶けて虫歯になることがあるのです。

このような妊娠中の味覚の変化は、虫歯リスクを高める原因になることがあります。

女性ホルモンの分泌が増える

妊娠中は血液中の「エストロゲン」「プロゲステロン」と呼ばれる女性ホルモンの分泌が増えるため、唾液の量が減りやすく、虫歯になる可能性が高まります。

唾液には、口内の汚れを落とす「自浄作用」や溶けた歯の修復をする「再石灰化」など、虫歯から歯を守る役割があります。妊娠によって唾液の量が減り、口内が乾燥すると虫歯のリスクが高まるのです。

歯磨きが困難になることがある

つわりがひどい方は、歯ブラシを口に入れるだけでも吐き気をもよおすことがあります。歯磨きが困難になり、丁寧に歯磨きできないと、口内に汚れが溜まりやすくなり、虫歯になる可能性が高まるのです。

妊娠中に注意すべきお口トラブル

妊娠中に注意すべきお口トラブルのリスト

妊娠中は虫歯以外にも以下のようなトラブルが起こりやすいです。

・妊娠性歯肉炎
・妊娠性歯痛
・妊娠性エプーリス
・口臭
・口内炎

それぞれ詳しくみていきます。

妊娠性歯肉炎

妊娠性歯肉炎とは、妊娠中に歯肉に炎症が起こる状態を指します。

妊娠中は「プレボテラ・インターメディア菌」という歯肉炎の原因となる細菌が増殖しやすくなるといわれています。妊娠によって女性のホルモンバランスが変化することで、歯茎の腫れや出血などの症状が出ることがあるのです。

また、妊娠中はつわりなどの影響で歯磨きが困難になったり、唾液の分泌量が減ることで口内の免疫力が落ちたりします。妊娠中は歯周病の症状が悪化しやすい口腔環境となるため注意しなければなりません。

なお、妊娠性歯肉炎は出産を終え、ホルモンのバランスが整うと症状が落ち着くケースが多いです。

妊娠性歯痛

妊娠中に虫歯になっているわけではないのに、歯に痛みを感じることがあります。これを「妊娠性歯痛」と呼びます。

ホルモンバランスの影響で血液の循環量が増加すると、歯髄が充血して神経が圧迫され、ジンジンとした痛みが出ることがあるのです。

妊娠性歯痛は、特に妊娠4ヶ月頃までに起こりやすく、それ以降は自然と症状がおさまることが多いといわれています。

妊娠性エプーリス

妊娠性エプーリスとは、良性腫瘍の一つです。歯茎が膨らんでぷくっとしたコブのようなものができ、赤く腫れて痛みが出ることや出血することがあります。

妊娠性エプーリスは女性ホルモンの分泌が増えることが原因といわれているため、出産後に自然と治ることがほとんどです。

口臭

妊娠中に口臭が強くなることもあります。これは女性ホルモンの影響により唾液の分泌量が減るためです。

唾液には口内の汚れや細菌を洗い流したり、潤したりする役割があります。唾液の分泌量が減ると食べカスや細菌が口の中に残り、口臭を発しやすくなるのです。また、つわりの影響で歯磨きが困難になると、さらに口内が不衛生な状態になり口臭が強くなる原因になります。

口内炎

妊娠中は、胎児に優先的に栄養を送るために栄養不足になったり、つわりの影響で食生活が偏りやすくなったりすることがあります。そのため、口内炎ができやすいです。

妊娠中に虫歯になると赤ちゃんに影響はある?

赤ちゃんの足

妊娠中に虫歯になると赤ちゃんに影響があるのか不安になるでしょう。妊娠中に虫歯になっても細菌が母体から胎児へとうつることはないといわれています。

ただし、虫歯がある母親が使用したスプーンで子どもに離乳食をあげるなどすると、唾液を通して虫歯菌に感染する可能性があるのです。

また、妊娠中に歯周病が重症化すると早産や低体重児出産のリスクが高まります。虫歯と歯周病は特に気をつけたい妊娠中のトラブルです。

妊娠中でも虫歯治療はできる?

虫歯治療する妊婦

「妊娠中に虫歯になったけど、赤ちゃんへの影響が心配だし今すぐ治療をしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

先ほど述べたように、母体が虫歯になったからといって、胎児にうつるという直接的な影響はないといわれています。歯周病菌のように血液を通して全身に巡ることはありません。そのため、虫歯になったからといって必要以上に心配する必要はないでしょう。

妊娠中に虫歯治療を行うタイミング

妊娠中の虫歯治療は一般的に「安定期に入ってから」がよいとされています。妊娠初期にはつわりの影響で治療をゆっくり受けることが難しかったり、気分が悪くなったりすることがあるからです。

そのため、妊娠初期に虫歯ができた場合、応急処置だけを行い安定期に入ってから本格的な治療をするという歯科医院が多いでしょう。

虫歯治療による赤ちゃんへの影響は?

安定期に入ってから治療を行うといっても、妊娠中の歯科治療が与える赤ちゃんへの影響が気になるでしょう。歯科治療を行ううえで、多くの方が気になるのはレントゲンと麻酔ではないでしょうか。

歯科治療で用いるレントゲンの放射線量は少量で、お腹からも距離があるため、赤ちゃんに影響が出ることはほとんどないといわれています。お腹を守るためのエプロンも用意されているので安心して良いでしょう。

また、歯の治療で使用する麻酔の量はほんのわずかです。そのため、赤ちゃんへの影響はほとんどないでしょう。

ただし、妊娠中の患者様に対してレントゲン撮影や麻酔を使った虫歯治療は行わないという方針の歯科医院もあります。

また、妊娠中にレントゲン撮影や麻酔を使った治療を行うことに抵抗がある患者様もいるでしょう。そのような場合は、しっかりとその旨を歯科医師に伝え、どのように治療を進めていくのかを決めましょう。

妊娠中に虫歯治療を受ける場合の注意点

妊娠中の患者様に治療を行う場合、母体や胎児に影響のない投薬を行うなど、あらゆる配慮が必要になります。そのため、体調が悪くなくても、妊娠の可能性がある、または妊娠中である場合は、その旨を必ず歯科医師に伝えてください。

妊娠中の虫歯を予防する方法

虫歯予防する妊婦

妊娠中は、ホルモンバランスの影響により妊娠前よりも虫歯になりやすいです。妊娠中に虫歯になると、治療ができない場合や、出産後に唾液を通して赤ちゃんに虫歯をうつしてしまう場合があります。そのため、しっかり虫歯を予防することが重要なのです。

妊娠中の虫歯を予防する方法には、以下のようなものがあります。

・最低1日1回は歯磨きをする
・歯ブラシを小さいものに変える
・歯磨きができない時はうがいをする
・定期的に歯科検診を受ける

それぞれ詳しくみていきます。

最低1日1回は歯磨きをする

つわりがひどい場合、歯磨きをするだけでもつらいという方もいるでしょう。

体調がすぐれない時は食後に必ず歯磨きをする必要はありませんが、少なくとも就寝前に汚れをまとめて落とすだけでも、虫歯の原因となる細菌の繁殖を抑えることができます。

もちろん、歯磨きをしっかり行うに越したことはないので、できる方は毎食後歯を磨きましょう。

歯ブラシを小さいものに変える

歯ブラシを口に入れた時に吐き気をもよおす場合、歯ブラシのヘッドが小さいものに変えると歯磨きがしやすくなることがあります。

また、歯磨き粉の泡立ちが気持ち悪さにつながる場合もあるため、使用する歯磨き粉の量を減らすなど、使い方を見直してみるのもよいでしょう。

歯磨きができない時はうがいをする

食後すぐに歯磨きをするのが理想的ですが、体調が悪くてできないという場合もあるでしょう。歯磨きができない場合は、うがいをするだけでもある程度の汚れは落とせます。

定期的に歯科検診を受ける

妊娠中は定期的に歯科検診を受けましょう。歯科検診では、虫歯のチェックを行い、虫歯になっていたとしても初期の段階から治療を始められる可能性があります。また、妊娠中の歯磨きの仕方などを教えてもらえます。

自治体によっては妊婦の歯科検診を無料で行っているところもあるため、積極的に利用しましょう。

まとめ

妊婦さん

妊娠中はホルモンバランスの乱れによって、妊娠前よりも虫歯になりやすい状態です。虫歯以外にも妊娠性歯肉炎や口臭、口内炎などのトラブルにも気をつけなければなりません。

しかし、つわりなどの影響でこれまで通りに口腔ケアができなくなることもあるでしょう。今回ご紹介した妊娠中の虫歯予防の方法を参考に、ぜひできることから実践してみてください。

予防歯科を検討されている方は、山口県長門市にある歯医者「田中歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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