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歯医者でクリーニングする女性

歯科医院でクリーニングを受けるメリットや頻度を解説!

2024年2月8日

こんにちは。山口県長門市にある歯医者「田中歯科医院」です。

自宅でのホームクリーニングに加えて、歯科医院で歯のクリーニングを行うとさまざまなメリットが得られます。

本記事では、歯科医院でクリーニングを受けることによるメリットを解説します。また、クリーニングをどのくらいの頻度で受けるべきかについても解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

歯科医院でクリーニングを受けるメリット

歯科医院でクリーニングを受けるメリットイメージ

歯科医院でクリーニングを受ける最大のメリットは、歯磨きでは落とせない汚れも落とせる点です。毎日丁寧に歯磨きをしていても、残念ながら完全に汚れは落とせません。

歯磨きでは落とせないような汚れも、歯科医院で行うクリーニングであればしっかりと落とせます。歯科医院では専門の機械を使用するため、自力で落とすことが難しい汚れも除去できます。

歯科医院でクリーニングを受け、汚れをしっかりと落とすことで次のようなメリットが得られます。

虫歯や歯周病の予防につながる

歯石や歯垢を残しておくと、虫歯や歯周病のリスクが高まります。歯科医院でクリーニングを受けると歯石や歯垢もしっかりと落とせるため、虫歯や歯周病の予防へとつながります。

また、汚れを落としながら歯の状態もチェックしてもらえます。虫歯ができているところがないか、歯周ポケットが下がっているところがないかなども調べてくれるのです。

虫歯や歯周病の予防はもちろん、早期発見にもつながるでしょう。

口臭が改善する

歯垢は、お口の中に残った食べカスや汚れに細菌が増殖してできるもので、口臭の原因にもなります。歯垢や歯石を落とせば細菌の繁殖を防げるため、口臭も改善できるでしょう。

歯の白さを取り戻せる

コーヒーやカレーなど、色素の強い飲食物を摂ったときには歯に着色汚れが付きます。この着色汚れは、ご自身でのブラッシングでは落とせません。

歯科医院でクリーニングをすれば着色汚れも落とせるため、歯のきれいな白さを取り戻せるでしょう。また、喫煙者の場合は歯に付着したタバコのヤニによる黄ばみも取り除けます。

歯科医院でのクリーニングでは何をする?

歯医者でのクリーニング施術

ここでは、歯科医院で行うクリーニングの内容をご紹介します。

歯垢や歯石の除去

まずは、スケーラーという専用の器具を使用して歯垢や歯石を除去します。スケーラーにはいくつか種類がありますが、最も一般的なのはハンドスケーラーという歯科衛生士が手動で使う器具です。

スケーラーを使って、歯に付着した汚れを落としていきます。ハンドスケーラーでも落としにくい汚れは、超音波スケーラーを使って落とします。ほかにも、エアフローを使用するクリーニングもあります。水と粉末を高圧で噴射して、汚れを落とす方法です。

スケーラーを使うと歯の表面を傷つける恐れがありますが、エアーフローを活用すれば歯の表面を傷つけずに汚れの除去が可能です。歯の表面や裏側だけでなく、歯周ポケット内の歯石や歯垢も取り除きます。

歯面清掃・研磨

歯石や歯垢が取れたら、次は歯の表面をきれいに磨きます。歯の表面を専用の薬で着色し、歯石などの汚れがついているかをチェックします。

研磨剤を歯の表面に塗り、回転ブラシやラバーを使って磨きます。同時に研磨をして、歯の表面をつるつるにします。

歯の表面をつるつるにすることで、汚れが付きにくくなるでしょう。

フッ素塗布

ケアの仕上げとしてフッ素を塗布します。フッ素を塗ることで、虫歯の原因となる菌の活性を抑えることが可能です。歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進する効果もあるので、虫歯になりにくい歯を作れます。

ホームケアの指導

最後に、歯科衛生士からホームケアの指導を受けます。汚れが残っていた部分の報告を受けたあとに、歯ブラシや歯間ブラシの正しい使い方を教わるでしょう。汚れが多かった部分の磨き方なども指導されます。

患者さまにあった指導が受けられるため、ホームケアに活かせるでしょう。

クリーニングとホワイトニングの違い

クリーニングとホワイトニングの違いを比較

クリーニングとホワイトニングを混同する方も少なくありません。ここからは、クリーニングとホワイトニングの違いについて解説します。

目的の違い

クリーニングは、自分自身の歯を本来の状態に戻すことが目的の施術です。歯垢・歯石・着色を除去することが、施術のメインの内容となります。

口の中の健康を維持しながら、綺麗な歯を目指すことがクリーニングの役割です。

一方、ホワイトニングは歯を白くすることが目的です。本来の自分の歯よりも、さらに白くするために施術を受ける方が多いでしょう。ホワイトニングは審美性をよくすることが目的であり、歯の健康を維持・向上することは目指していません。

施術方法の違い

クリーニングは、ブラシや研磨剤などを使って歯を磨く、歯に付着した汚れを除去する施術が主な内容となります。

ホワイトニングは見た目をきれいにすることが目的なので、薬剤を塗布してレーザーを照射して歯を白くしていきます。専用のホワイトニング商品を自宅で使用することもあるでしょう。

費用の違い

クリーニングには、保険が適用されるケースが多いです。使用する器具や状態によっては一部自費になるケースもあるものの、お口の健康の維持を目的としている場合には保険が適用されるでしょう。

ホワイトニングは審美性をよくすることが目的なので、すべての施術において自費となります。

施術できないケースの違い

クリーニングは、基本的に虫歯や歯周病があっても施術できます。

一方、ホワイトニングは虫歯などがある場合には施術を受けられません。いつでも施術ができるクリーニングとは異なります。

どれくらいの頻度でクリーニングを受けるとよい?

クリーニングを受ける頻度イメージ

歯科のクリーニングを受ける頻度は、一般的に3か月に一度とされています。虫歯が全くない方や、虫歯の予防をしたいという方であれば、この頻度で十分でしょう。

しかし、以下のような方においては、クリーニングの頻度を上げても良いかもしれません。目的や頻度によっては保険が適用されないため注意してください。

着色汚れが付きやすい人

コーヒーや紅茶をよく飲む、タバコを吸う、色素の強い食べ物を好んで食べるという人は、着色汚れが付着しやすいです。該当する方は、1~2か月おきにクリーニングを受けると口内を清潔に保てるでしょう。

一度のクリーニングで取れる汚れには限りがあります。高頻度でクリーニングを受けることで、汚れが残っていない口内を維持できます。

歯石が溜まりやすい人

歯や歯を浄化する唾液の質によっては、歯石が溜まりやすい人もいます。このような人の場合も1~2か月おきにクリーニングを受けるようにしましょう。

歯周病になりやすい人

クリーニングを終えても歯周病ポケットが深いという人は、歯周病になりやすいといわれています。歯周病を予防する目的で、1~2か月おきのクリーニングを心がけましょう。

まとめ

クリーニングした女性

今回は、歯科医院でクリーニングを受けるメリットや頻度について解説しました。歯科医院でクリーニングを定期的に受けることで、虫歯や歯周病を予防できたり、着色汚れをきれいにできたりします。

クリーニングと似た施術であるホワイトニングは、あくまで歯の色を白くすることが目的です。お口の健康維持とは無関係な治療です。

口の中を清潔にして健康を守りたいという場合には、クリーニングが適しているかもしれません。

ホワイトニングは全額自費診療となりますが、クリーニングは保険が適用される場合もあるので、相談してみると良いでしょう。自宅でのケアのみでは汚れを完全に落とすことはできません。歯科医院でクリーニングを受けて虫歯や歯周病を予防し、お口の健康維持に努めてはいかがでしょうか。

歯医者でクリーニングを行いたい方は、山口県長門市にある歯医者「田中歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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