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インビザラインgoをする女性

インビザライン Goの治療期間はどれくらい?延長になるケースも解説

2023年11月9日

こんにちは。山口県長門市にある歯医者「田中歯科医院」です。

インビザライン Goとは、前歯から小臼歯まで、奥歯を除く計20本の歯並びを整える矯正治療です。全体的な噛み合わせは整えられませんが、軽度な前歯の歯並びの乱れに適しています。インビザラインよりも治療期間や費用を抑えられることがメリットです。

今回は、インビザライン Goの治療期間や治療期間が延長になるケースについて解説します。治療期間を長引かせないための方法もご紹介するので、インビザライン Goを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

インビザライン Goとは?

インビザライン Goをする女性

インビザライン Goとは、前歯から小臼歯までの歯並びを整える矯正治療です。インビザラインは全体的な歯並び・噛み合わせを整えるのに対し、インビザライン Goは奥歯2本を治療範囲に含んでいないため、全体的な噛み合わせは整えられません。

前歯から小臼歯の歯並びを整える治療のため、すきっ歯や前歯のがたつきなど、前歯の歯並びを整えるのに特化した治療といえるでしょう。インビザラインと同じく透明なマウスピースを使用するため、矯正治療中でも口元が目立ちません。

また、自由にマウスピースを取り外しできるため、マウスピースとお口のケアがしやすいです。虫歯や歯周病のリスクが低いこともメリットでしょう。

ただし、インビザラインと違い、インビザライン Goで使用できるマウスピースは20枚までと定められています。そのため、抜歯が必要な症例や重度の叢生など、歯の移動距離が長い場合は適していません。

歯並びの乱れが軽度かつ噛み合わせに問題がない症例の場合、インビザライン Goを選ぶことで、インビザラインよりも治療にかかる期間や費用を抑えられるでしょう。インビザライン Goは、軽度の叢生や軽度の出っ歯、矯正治療後の後戻りなど、歯並びの乱れが軽度の症例に適しています。

インビザライン Goの治療期間はどれくらい?

インビザライン Goの治療期間イメージ

インビザライン Goは使用できるマウスピースが20枚までと定められているため、治療期間は最大でも約5〜6か月です。

インビザライン Goは、歯を細かく移動させることが得意といわれています。すきっ歯や矯正治療後の後戻りなど、歯並びの乱れがごく軽度の場合、2〜3か月程度で終わることもあるでしょう。

しかし、歯を移動させたあとは、保定期間が必要です。保定期間は、歯の後戻りを防ぐために、リテーナーを装着して歯の位置を固定する期間です。

インビザライン Goの保定期間は、症例にもよりますが1〜2年程度必要といわれています。

歯を動かす矯正期間が終われば矯正治療が終わり、と思われるかもしれませんが、歯並びが整った直後の歯は不安定な状態です。歯並びを安定させるために、1〜2年程度はリテーナーを装着しなければいけません。

矯正期間に比べて保定期間が長いと感じるかもしれませんが、保定期間が長ければ長いほど後戻りしにくいといわれています。きれいな歯並びを維持するためには大切な期間なのです。

インビザライン Goの治療期間は、矯正期間が5〜6か月、保定期間1〜2年程度、トータルで約1年半~2年半程度でしょう。

ただし、インビザライン Goの治療にかかる期間は、お口の状態によって異なります。

インビザライン Goの治療期間が延長になるケース

インビザライン Goの治療に疑問がある女性

インビザライン Goの治療期間は、インビザラインよりも短いです。

しかし、マウスピースの管理やお口のケアができていなければ、治療期間が延長することがあります。

マウスピースの管理ができていなかった

インビザライン Goは、マウスピースが取り外しできることがメリットですが、患者様ご自身でマウスピースの装着時間や交換時期を管理する必要があります。マウスピースを取り外す回数が多い、装着を忘れるなどすると、1日20〜22時間よりも装着時間が短くなるでしょう。装着時間が短くなると、予定していた治療期間よりも延長することがあります。

インビザライン Goはマウスピースを1日20〜22時間装着することで、持続的に歯に力をかけて歯並びを整えます。食事や歯磨きの時間以外は、マウスピースを外さないようにしましょう。

また、マウスピースの装着方法が間違っていることも治療期間が延長する原因です。マウスピースが歯に密着していないと歯に力がかからないため、マウスピースを正しく装着してください。マウスピースが浮いている・ズレているなどすると、間違った方向に歯が動くことがあります。

間違った方向に動いた歯をもとの位置に戻すために、マウスピースの追加が必要になることもあるでしょう。治療期間も費用もかかるため、注意が必要です。

リファインメントを行った

インビザライン Goは治療前のシミュレーションによって治療後の歯並びを確認できます。治療期間や費用についても把握できます。

しかし、実際に治療を始めると、予定どおりに歯が動かないことがあるでしょう。微調整が必要になった場合、リファインメントを行います。

リファインメントとは、治療計画の修正のためにマウスピースを追加することです。リファインメントを行うことでよりきれいな歯並びに近づけられますが、治療期間も費用もかかるでしょう。

治療中に虫歯・歯周病になった

インビザライン Goは食事や歯磨きの際にマウスピースを取り外せるため、虫歯や歯周病になるリスクは低いです。

しかし、歯磨きやマウスピースのケアが不十分であれば、虫歯や歯周病になります。虫歯や歯周病の治療を優先するため、治療期間が延長になるでしょう。

虫歯治療によって歯の形が大きく変わると、用意していたマウスピースが使用できなくなる可能性があります。新たにマウスピースを作らなければいけません。

マウスピースの作成には1か月程度かかるため、治療期間が延長になります。

マウスピースを破損・紛失した

マウスピースが変形、破損・紛失した場合、マウスピースの作り直しが必要です。新しいマウスピースが完成するまでは、後戻りを防ぐために1つ前のマウスピースを装着するよう指示されることが多いです。

マウスピースの作成には1か月程度かかりますが、新しいマウスピースが届くまでは治療が進みません。治療期間が延長になる原因になります。

インビザライン Goの治療を計画どおりに終わらせるためには

インビザライン Goの治療を計画イメージ

インビザライン Goの治療を計画どおりに終わらせるためには、以下の4つのポイントに注意してください。

マウスピースの装着方法を必ず守る

インビザライン Goの治療を計画どおりに終わらせるためには、マウスピースの装着時間や交換時期を守ることが重要です。マウスピースを取り外す回数が多いと、マウスピースの装着時間が短くなります。食事や歯磨きの時間以外は、マウスピースを外さないようにしましょう。

また、マウスピースを正しく装着できていなければ、予定していた位置に歯が動きません。リファインメントが必要になり、治療期間が延長するかもしれません。

チューイーを使用して正しくマウスピースを装着し、マウスピースがズレていないか、浮いていないかを確認しましょう。

マウスピースを正しく保管する

マウスピースを取り外したときは、マウスピースケースに入れて保管してください。紙に包んで保管するなど、ケースに入れずに保管すると、マウスピースの変形・破損・紛失を引き起こします。

マウスピースの作り直しが必要になると、治療期間も費用もかかります。必ずケースに入れて保管しましょう。

お口の中を清潔に保つ

インビザライン Goの治療中に虫歯や歯周病になると、治療期間が延長になります。

毎日の歯磨きを丁寧に行い、お口の中を清潔に保ちましょう。歯ブラシだけでは磨き残しができやすいため、フロスや歯間ブラシ、タフトブラシなど、補助用具を使用してください。

また、お口の中だけでなく、マウスピースをケアすることも大切です。ケアが不十分であればマウスピースに菌が繁殖し、口臭のもとになるでしょう。虫歯・歯周病になりやすくなる可能性もあります。

1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換するからとマウスピースのケアを怠らず、食事の時は必ずマウスピースを外し、流水で洗うことを徹底しましょう。

歯科医師に定められた頻度で通院する

インビザラインは患者様ご自身でマウスピースを交換し、治療を進めます。

しかし、定期的に歯科医師に確認してもらう必要があります。定期的な診察では、予定どおりに治療が進んでいるか、マウスピースの調整は必要かなどを確認するのが一般的です。歯並びや噛み合わせの問題、虫歯や歯周病の有無など、トラブルなく治療が進んでいるか確認するのです。

定期的に歯科医師に診察してもらうことで、インビザライン Goの治療がうまく進みます。リファインメントが必要になっても、定期的に通院していれば早期に対処できます。

通院を怠らず、必ず歯科医師に定められた頻度で通院しましょう。

まとめ

マウスピースを持つ人

インビザライン Goで歯並びを整えるのにかかる期間は、5〜6か月程度です。

しかし、インビザライン Goを含めた矯正治療の期間は、歯を動かす矯正期間だけではありません。歯の後戻りを防ぐ保定期間にも時間がかかります。インビザライン Goの保定期間は、症例にもよりますが1〜2年程度でしょう。

そのため、インビザライン Goは矯正期間が5〜6か月、保定期間が1〜2年程度、トータルで約1年半~2年半程度かかります。インビザライン Goの治療にかかる期間は、お口の状態によって異なります。

治療期間について詳しく知りたい場合は、歯科医院を受診して相談しましょう。

インビザライン Goを検討されている方は、山口県長門市にある歯医者「田中歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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