9月とはいえまだ夏を思わせる暑い日々ですが、体調管理と口腔ケアで元気に過ごしていきましょう。
5月より鍼灸と漢方を学ぶため、1年間の東京でのセミナーに参加しております。漢方は歯科でも適用されるようになりましたが、私の時代には、学生時代に学ぶことはありませんでした。最近では漢方を大学の授業で学ぶようになっています。以前より興味はありましたが、なかなか学べるところがありませんでした。鍼灸と漢方の両方が学べるセミナーを知り、コロナも5類となりましたので、参加を決めました。
鍼灸には、針を刺すのにとても不安がありましたが、私の腰痛、膝痛にも応用できればとの思いもあります。初めて持つ針は扱いが繊細でした。打ち方をスポンジで練習して、自分の手の合谷のツボに恐る恐る打ちましたが、思いもほか痛くなく打てました。
3回目の実習では、歯科医師がお互いの顔、頭、首、肩、腰、手、足のツボの30本ずつ打てるまでになりました。次回10月のセミナーではより上達したいと思っております。
歯科の鍼灸は鎮痛効果や、血流の改善に期待できます。顎関節症、三叉神経痛、口腔乾燥症、美顔に効果がでますよう「新しい歯科医療」を手に入れたいと考えております。