7月8日、突然の訃報に心の中に大きな穴が空きなかなか埋まりきりません。そのような方がたくさんいらっしゃると思います。何をどう話したらよいかもわかりません。ただただ悲しい。それでも時間は刻々と流れ日々診療を行っています。
最後にお会いできたのは、その2週間前、参議院選挙応援に湊に来られた時でした。いつも通りのオーラで、応援演説後には写真撮影に笑顔で快く応じられていたのがとても印象に残っております。安倍元総理は、国民の健康のために歯科の重要性を理解して下さっておりました。私は、微力ではありますが、安倍元総理の意志を継ぎ、長門市民の健口のため、幸せのために頑張りたいという意志を改めて強くもちました。
近畿大学の卒業式でのスピーチで「大切なことは失敗から立ち上がること」とお話されています。この言葉を肝に命じ生きていきます。
安倍さんから頂いたスーツが私の手元にあります。人生の大切な場面では着させていただこうと思っております。柔らかな笑顔を思いだしながら。
心よりの感謝とともに、謹んでご冥福をお祈り申しあげます。