前教育長の松浦正彦氏がご退任のご挨拶にいらっしゃいましたので、写真を撮らせていただきました。公務大変お忙しかったと存じます。お疲れ様でございました。
松浦氏は、田中歯科医院の「お口の健口を守る会」の会員様で、20年以上にわたりお口のケアをされております。かつて、お口の健康コンテスト50代の部で、最高の山口県知事賞を受賞されたくらい、お口の中にむし歯がなく、歯茎、歯並びも綺麗で完璧です。教科書にのるような理想的なお口です。
松浦氏が教育長になられた時、「従来のフッ素イオン導入法を『フッ化物洗口法』に変更できないでしょうか?」とお願いしに参りました。フッ化物洗口は、わたしが長門市、県の公衆衛生委員であった17年前からの願望でした。当日から何度も教育委員会と交渉しましたが、予算や設備の面で断わられていました。松浦教育長に、フッ化物洗口の効果、安全性のご説明をしたところ、「これは、子供さんの健康や成長発育、将来にとてもためになるね。」とおっしゃっていただきました。そこから、松浦教育長のご理解、力添えで、フッ化物洗口が実施できる事に大変感謝しております。
今年の9月より、長門市内のすべての小学校の1年生から6年生の希望者に無料で実施いたします。
歯の生えたては、本来の硬さではなく柔らかいです。生えて2年位でだんだん硬くなりますので、フッ化物洗口はとても有効です。